10/9(月)

朝6:20頃起床、今日も朝からカップ麺^^;荷物を整理し7:30出発。

昨日に続き今日も地69を探索する、表示板は重要な情報だ。韓国でもあまり使われない道(ダートならなお更)は表示も地味です。

 ここから地方道69号線ダート!

ダートになって概ね走り易い道、山の中で展望は殆ど望めない。

 少し霧が出てます。

舗装になってしばらくでペカムオンチョン(百岩温泉)付近でR88に出る、この付近から地69 の続きを探すがどうも不明確?何度かそれらしい道を探索するも分らず。

地図をよく見ると迂回路らしい分岐が多数、R88を西進すると地69の標識発見!

細めの舗装路を進んで行くと集落が終わった辺りからダートになった、路面はフラットなんだが峠付近は勾配が凄くキツかった。

 ここはなだらか、峠付近は急勾配だった。

舗装路経てR7に入る手前から地図上では緑線のダートに入ってみた、舗装終点から林道っぽくなりどうやら抜けれそうだ。

峠の雰囲気は殆ど日本の林道と同じ、峠から南側は眺めもよく気持ち良かった(^^♪

 日本の林道に近い感じ。

 山ばっかりだが眺めは良い。

明日韓国人のメル友を訪ねる為に内陸に入る、R7→R88と進み峠を越える。

旅行に行く前に峠道での韓国人の運転について聞いていたが当たっていた、勾配緩い道では物凄く飛ばすのにクネクネな峠道では何故か案外慎重なんだな?

 国道沿いで見掛けた絶壁。

R88→地918→地911→地920と進む、しかし地920が途中からよく分らずダート探索となる、間違って入った道は急勾配&荒れ気味で楽しかったが墓で終点だった。
手前まで戻り違う分岐へ、こちらもあまり使われていない様だが抜けれました。

 ここまで来るのに迷う迷う。

地933→R35→R5でアンドン(安東)市街を抜けて、R34→地916でファヘマウル(河回邑)へ行く、韓国には古くからの建造物が多く残る地域は住民が住んだまま民族村として保存されている場所が結構有る。

ここもは初めてだったが、以前行ったスンチョン(順全)のナガンミンソンマウル(楽安民族邑)程の感動は無かった、それに暑くて疲れた。
どうもバイクでツーリングする時は走ってる方が楽しいようで^^;

  河回村の伝統的家屋。

その後、北上しメル友の家付近まで行くが電話がカード式しかなく連絡出来ず、しかも付近に
旅館なども無さそうだったのでこの日はヨンジュ市街で泊まった。

 

10/10(火)

朝から霧気味の中メル友の家を訪れる、大体の場所は判ってはいたが細かい番地がどこにあるのか判らず家の付近を30分程探索。

もう一度一回りして玄関先で本人とお母様が待っていてくれて家発見!

辞書を見ながら拙い韓国語(日本語も織り交ぜ)で色々話をしました、あとリンゴやブドウ、チヂミまでご馳走になり、ありがとうございました。
昼からの予定もあるので昼前にメル友家を出発!

地391→R5→R36→地88と進む、チュニャン(춘양)駅付近でダート探索するもどれも行止りで通れず失敗。

 秋ですねー、最高な色付き。

 ダート探索失敗、行止り。

R36に戻り、R31(R35重複)を北上する、その道の途中からいよいよ江原道!

 ここから江原道!

鉄道沿いの道→R38→地427と進む、途中にユベクサン(六百山)国有林道 の分岐が有ったが残念ながらゲート閉鎖。

鎖錠はされて無かったがハングルの看板に警告文らしく事も書いてあったので諦めました。

 六百山国有林道はゲートで入れず…撤退。

でも別ルートの旧道らしき道で峠越え出来そうな場所発見したので入ってみた、峠手前で先程の六百山国有林道と合流 (こちらにはゲート無し)、峠からは眺めも良かった。

 旧道になるのかな?

地427に戻りしばらく行くと抜けれそうな林道発見!峠付近で分岐が複雑でどう行くかをかなり考えた!

結局オモク方面へ抜けたが、思った以上に距離もながく地図に載っているルートとは違った模様でした。

この辺りは探せばもっと林道があるんだろうなーと思いました。

  林道にて。

 途中に分岐が有って悩む…結局オモク方面へ行った。

意外な場所に出てしまったが現在地は粗方把握出来た、地416から抜け道出来そうなダート探索する、沢渡りが幾度かあるルートは途中で行止り、他の分岐も行止り?

  残念行止り!

よくよく見ると石の案内板らしきもの発見、狭くて不安だったが好展望も見れて良かった!
大した近道にはなってないが抜ける事は出来ました。

 それらしい分岐発見!

 もう夕方。

  ノギョンリへ抜けれた。

もう夕方だったのでウォンドクにて旅館探し、ホサンパークに宿泊。

この日も近くの食堂で食事して宿に帰り一杯飲んで22時には就寝しました。

 

10/11(水)

今日も朝から節約節約なカップ麺、出発の準備をしていると宿のおばあさんから韓国語で話掛けられ柿を貰う、暫し世間話をして7:30宿を出発!

昨日のダート探索の続きがしたかったが今日中にコソン(高城)統一展望台まで行きたかったので諦め、R7を北上する事にした。

韓国の国道バイパスでは場所によってバイクが走れない区間がある、大抵そういう場所では旧道が走れる様になっているが、案内が不親切な所も多い…真っ直ぐ行ったら海水浴場だった、一瞬焦ったが戻ると手前に分岐が有った。

 朝日を浴びるトンヘ(東海)。

途中から海沿いに抜けチョンドンジン(正東津)にある江陵統一公園へ寄って行く、この近くは1996年北朝鮮の潜水艦が座礁し工作員が侵入した事件があった、展示してあるのはその事件で使われたものだ、小さいが本格的なモノで内部も見学出来る。

また内部には日本製機器類も多くあり、複雑な心境でした。

  北朝鮮の潜水艇、内部も見学可能。

1時間程見学した後、再びR7を北上!江陵市街を抜け38度線上にある休憩所に立ち寄る。

多くの日本人はあまり知らないが韓国と北朝鮮を分ける境界線(休戦ライン)は純粋に38度線通りではない、簡単に言えばやや右上がりとなっている。
なのでここは普通に入れる、それでもここまで来たんだー、と思いました!

 38度線(サンパルソン)にて!

更にR7を北上しコソン(高城)統一展望台を目指す、途中ソクチョ(束草)付近で雨が一瞬ぱらっと来たが、海岸沿いの東屋にて少し休憩。
どうやら雨は大丈夫そうだったので進んだが幸いにも降られず良かった。

天気も回復しファジンボにある歴史安保展示館へ寄る、ここにはキム・イルソン(金日成)の別荘が在る、外観がきれいなので60年以上前の建物とは思えないが基本的には古い写真と全く同じだった。

  金日成の別荘にて。

その後、統一安保公園に行くがコソン(高城)統一展望台へ行くのはどうしようかと考える、天気は良いのだが霞気味でそんなに展望が期待出来そうにないのと、毎日ケチって赤貧生活に近い事してるとタクシー代が勿体無くなって来て(-_-;)

なお安全保障上の理由なのかバイクでは展望台まで行けない、以前あったシャトルバスも今は無い模様、自動車かタクシーで行くしかないようです。

結局コソン(高城)統一展望台行きは中止、まあ今回はバイク旅なのでバイクと一緒で無ければ面白くないし。

 これも防衛施設、敵襲時破壊し道を通れなくする為のもの。

なので民間人統制線(民統線)の手前まで行って記念撮影!

 あの先が民統線、今回はここまで。

その後、数本ダートを抜け、R46沿いでダート探索失敗し、R7を南下した。

ヤンヤン市街よりR59に入る、なんとここはダートが今でも存在する国道だった!フラットダートなので面白味は少ないが快適な道でした。

時間は夕方近かったのでひたすら飛ばしてましたが(-_-;)

  国道59号線ダートの2つの峠。

今晩の宿を考えると市街地に行った方が良いと考えR6を東へ行く、R7に出たので江陵まで行く事にした。
江陵に着いたのは19時前、湖沿いにはラブホテル風のモーテルが多く江陵駅前まで移動、キビン荘モーテル に宿泊。

今日もいつもと同じ様に食堂で晩飯食べて、宿で一杯やって22時には就寝。

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