第37回 国道507号線
日本に国道はいくつあるのだろうか。
欠番がかなりあるのだけれど、最終番号は507です。
その国道507号線は、沖縄県にあります。那覇から糸満を結ぶほぼ一直線のルートです。
那覇のはずれ、旭橋交差点が起点となります。高速道路とバイパスの関係で近年少しルートが変わった様です。
高速の終点からはほど近い。
その高速から豊見城を経由し空港まで続けようという有料道路がオーバークロスします。
郊外へ出て少しは曲がった区間もありますが、基本的にほとんどまっすぐです。
沖縄名物、議員さんの宣伝銘板はわざわざカタカナで名前を書いたりしているのですが・・・
この「リヨスン」はおそらくトップレベルでしょう、ネタ的には。なんでも名前は「りょうしゅん」さんらしいですが・・・
「あなたもわたしもリヨスン」「リヨスンを利用すん」・・・意味不明のキャッチフレーズが素敵です。
まだ何ほども来てませんが、そろそろ終着です。完全に郊外の雰囲気です。でもまっすぐです。
そして、終点です。や、起点とありますね、ここは。
ややこしいのは、国道には行政上見えないところに区間があるということですね、ここにかぎらず。冒頭に「糸満まで」と書きましたが、ここは糸満ではない。ここから重複区間があるわけですが、現実的にこの地が端部であるということはこの標識からもわかる。
厳密には違うのだろうけど、「酷道一直線」的にはここまでが国道507号線ですね。
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