第３６回 番外・国道４７５号線
地図を見ていたら、近所の地名に知らない国道の番号が書かれていました。
国道４７５号線て・・・しかも豊田と四日市って・・・
高速道路か？
気になるものは調べるしか無かろうとインターネットをうろうろ。結論は、東海環状自動車道がそれであるということ。
ただし全線が有料道路であり、国道標識が存在しないということ。ところがもっと調べていたら、国道４７５号線脇という会社が。どういうことかはわからないが、一部でも高架下に国道扱いの道が有れば・・・
ということで出かけてみました。
ただし、事情が事情なのでバイクで出るほどのこともなく、車を利用しての下見としての調査です。
伊勢湾岸道から東海環状道へは東名を挟んで切り替わる・・・
・・・のではなくて、将来建設される第二東名ジャンクションからである。
一般有料道路であるが道路公団の各高速道路とはそのまま繋がるので、原付車両などは通れない。交通量は少ないが片道２車線の立派な道路である。
中央道と交差するまでは高速道路然とした道路が続いていた。
中央道を過ぎると、いきなり田舎の道路になる。車線は対抗になり、制限速度も下がる。
トンネルが多いのも特徴で、難工事であったことが予想される。この道は本来、国道表記通り豊田から四日市までを結ぶ。第二東名豊田ジャンクションから東名阪？に至るまでの計画である。
現時点で続いているのはここ美濃ジャンクションまで。
ここから美濃で降りて近隣の道を走ってみましたが、国道標識は見つけることが出来ませんでした。
一般有料道路は償還期間が終わったら無料化されます。そのときに国道４７５号線になるわけです。ただ、この道路がそうなる可能性は薄いのではないか。少なくとも我々がその無料ロードを走る可能性はきわめて少ない・・・
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