韓国バイクツーリング

昨年夏に韓国へのバイク持込みが解禁され、前々から一度は走りたいと思っていたので今年秋に行く事にしました。

情報は韓国バイクツーリングの元祖でもある賀曽利氏の本、ツーリングGOGOの韓国ツーリング記事、そしてガルルに掲載された古山夫妻の記事など大いに参考にしました。
旅仲間の掲示板ではもんがーさとみ氏、ばったもん桜田氏、しん氏に情報頂きありがとうございました。


10/6(金)

前日の夜勤が雨で流れて中止となり当日昼は出勤になった、朝から雨だったのでカッパ着て旅装備のバイクで出勤。
夕方勤務終了後に職場から直接泉大津港まで行く、もう雨は止んで助かったR161→京都東ICから名神→吹田Jctから近畿道、摂津南付近では渋滞に巻き込まれる→東大阪付近からは快適な流れ(^^♪
泉大津港にはおおよそ1時間前の19:05到着、新門司行き阪九フェリーの予約はインターネットで予めしてあるので窓口で手続きをして19:30頃乗船。

時間が間に合うか微妙だったのでコンビニにも寄らず来てしまった、港付近には店は皆無なので売店で酒のアテのみ購入、あとは家から持参したカップラーメンと焼酎のみ。

今回は節約の為に2等、でも空いていたので快適でしたね…22時には就寝。

 

10/7(土)

朝6時過ぎには起床、昨日とは違いすっかり良い天気!

 阪九フェリーから見る朝日。

8時過ぎに新門司港に着き8:20下船、海沿いを門司港まで行く…和布刈公園では門司周辺の眺めと関門大橋 を眺める事が出来た。

 和布刈公園より門司市街を望む。

 某展望台より関門大橋を望む。

門司市街まで戻り関門国道トンネル経て本州に戻る、まだまだ関釜フェリー受付時間までは余裕があるので秋吉台方面 に向かう。

秋吉台林道は景色も良く気持ちの良い道だ、ただ観光客が多いので注意が必要です。

 草原の中を走る。

 長者が峯の展望台より望む。

展望台付近より脇道をコソコソっと抜けて県32に入り、県239→県31→R316と経て長門湯本へここでは歴史がある掛け流しの温泉、恩湯 に入った。やや温度が低かったが良い湯でした。

 長門湯本温泉の恩湯。

本当は本州最北西の地まで行く気だったがここまで結構時間が掛かってしまったので諦め南下する。
R316→県268→県38→県34→R435→県34と移動する、本州最西端の毘沙ノ鼻 に寄るためR491→県35→県261→R191と進路を変える。

毘沙の鼻はゴミ処理場の先にあるが、海も近く眺めも良かった。

 本州最西端の地、毘沙ノ鼻。

 海もきれいだ(^^♪

どうも時間が決まっていると焦る、急いで下関港まで行く。下関市街で買物の後、下関港 に14:50到着、15:00までに受付しないとならず焦った。
当然ながら予め予約して旅行会社でお金も支払い関釜フェリーのチケットは買ってあるので窓口で手続きのみ、乗船名簿を書き込み、パスポート、国際免許証、免許証、登録証書、軽自動車届出証などを提示し受付終了。
車両検査までは時間が有るので、下関駅周辺まで行き土産物探し。

港に戻り17:15より車両検査を受ける、そして出国審査、税関審査と済み、バイクをフェリー近くまで移動させ、いよいよソンヒ号 に乗船。

乗船後客室に移動する、2等は狭そうで嫌だったので少し高いが1等にした…このフェリー時間の割には運賃が高い 、国際航路だから仕方ないのか(-_-;)

今日も焼酎をアテに一杯飲む、更に晩飯はスーパーの弁当…昨日よりは贅沢。

昼間走って疲れたせいもあり21時には就寝。

 

10/8(日)

フェリーは夜中には釜山港沖に着いていた様だ、税関検査や入国管理に都合良い様に朝7時頃に釜山港 に到着する。
実質6〜8時間程度なのだからもう少し出発時間を遅くして欲しいですね。

この日は6:20頃起床、朝飯はカップラーメンとおにぎり。

8:20下船し、入国審査、税関検査、車両検査の後、港の事務所で必要書類提示と保証団体手数料と、車両保険を支払う。(ウォンで支払うので港内銀行にて両替し、その時に一緒に払う)

 韓国の地に降り立った!

手続きも完了したので出発!

 釜山港より出発!

釜山港から北へ進む、国道7号線(これより国道はR○○と省略)を目指すが何度か表示を読み間違えてよく分らない道に入ってしまう(>_<)
でもGPS装備してるので大体の向きは分るので修正しながら進む、40分程でR7の表示が見え釜山市街を抜ける事が出来た!

ウルサン(蔚山)市を抜けウェドン(外東)村からR14経て慶州の外れにあるソックラム(石窟庵)を目指すため山越え道で峠を越える、韓国に入って本格的な峠!

 舗装路の峠越え。

しかし峠を越えてから地図に無い分岐が!どうも思っている道と違う様だ、地図とGPS見ながら進路を考える。
舗装の細い山道を進んで抜ける事は出来たがダート探索は失敗。

その後もダート探すがそれらしい道が分らず諦める、R31を北上しホミゴッという岬を目指す。

あー腹減った!と思いながらひたすら海沿いを走る。

 海だー!

地方道929(これより地方道は地○○と省略)に入りやっとクロンポ(九龍浦)にコンビニが有ったので、そこで休憩。
田舎ではオニギリは無いようなのでカップ麺で済ます。

 遅い昼飯…カップ麺。

再び地929を北上、ホミゴッで海を眺めた…ここは有名な観光地らしく韓国人も多かった。

 ホミゴッ(岬)の手。

R31に戻り製鉄で有名なポハン(浦項)市を抜けR7を北上、地930→地68→地69と進む。

地69は途中から本格的なダートとなった、道沿いには民家も点在するがダートのまま存在していた、場所によっては荒れ気味な場所もありかなり楽しめました。

 村の守り神チャンスン。

 ここから地方道69号線待望のダート!

 これも沈下橋かな?

 日が傾いてきたなー(-_-;)

地932との合流点から地69は舗装路になった、もう夕方だが次のダート区間も走る事にした、R34→地69 と進む、途中からダートになり何箇所か分岐があり結構長い距離だった。

どうも思った場所と違う場所に出た模様、時間は18時今夜の宿を探さねば。

大体の方角を進む、GPS確認すると思ったより遠くへ行ってしまっていた様だ、日が暮れると霧が出て気温も低くなり寒かった。
なかなかR7までは距離があった、ヨンヘという町で旅館を探す…もう時間は19:20頃なので早く決めたい、駐車場も広いヨンヘ荘旅館 に決定!(一泊25,000w)

晩飯は近くの食堂にて食べる、キムチチゲ4000w…コンビニで酒と明日朝の食事を買って旅館に戻り一杯やる。

テレビを見たり小説を読んだりして、この日は22時頃就寝。

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