File14 バッテリー上がり・・・

 冬のよく晴れた朝。エンジンを始動しようとしたらなかなかかかりません。徐々にセルの回転が弱っていきます。
 始動性はSUZUKIのSJ45ではネックとされており、98年式ではそのあたりも改善されてはいるのですが、それでもしばらく乗っていないとバッテリーもフルに稼働できる状態ではないので。バッテリーのメーカーも純正のモノは良くなかったのは95年式同車にて経験済みですが、それも対策してあってもやはり。

 しょうがないので、車のバッテリーの力を借りましょう。



 車のバッテリーは最近+極が開閉カバーになっているモノがあり、これは便利。端子がデカイので、ケーブルもあまり小さなものでは挟めなくなります。受け側がバイクで電流は小さくて良いのですが、中型車クラス用のケーブルを使用した方が無難。たいてい大は小を兼ねます。

 ただ、以前の例で、このようにバッテリーに接続しても電気が流れない車があることがわかりました。どういうわけかはよくわからないのですが。



 一般的に、どちらかはマイナスをアースに落とすとしたものですが、今回はバイク側を。バイクの方がバッテリー端子を接続しにくいので、こうしています。これならクイックファスナーのサイドカバーを開けるだけですから。アースは車体に繋ぐ箇所が具合の良いところになかったのでエンジンに落としていますが、通電はします。逆にボルトなどはコーティングがかかっていて通電しにくいモノが多いことは、テスター測定(アーシングの回に他車で測定)の結果としても出ていましたね。

 車のバッテリーはやはりバイクのモノとは比べものにならないほど大きいので、セルは勢いよく回ります。このエンジンの場合、1回かかってしまえばあとは1日始動に困ることはないのでかかったら即ケーブル外して終わり、です。

 ・・・冬でなくても常にバッテリーに充電が必要な車両もありますが・・・

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