第31回 国道247号線

 国道247号線は、知多半島を一周する道です。



 名古屋市の熱田神宮付近から始まります。この交差点は1号線、19号線が交わり、近くから154号線も接続する要です。



 名古屋市は南区の天白川を越えたところで終わり。
 大都市名古屋の中では比較的走りやすい地域でした。



 東海市から知多産業道路になります。かなり速い速度で流れているのですが60km制限。そして白バイの稼ぎがかなり多い道でもありまして・・・
 当日、突然左の狭い路肩から白バイに追い越されました。ギヤ比を落としたDR250Rだったのでたしかに速度は遅かった(とはいえ、80km弱)のですが、やや左よりを走っていたので大変驚きました。高速道路と違って余り路肩はきれいではありません。白バイは100km以上出ていたと思われます。彼が追っていたのは右車線を走る車でした。前がつまっている間には後ろに付かず、前が空いたところで急に路肩から右車線に出て御用、でした。鮮やかですが・・・気をつけましょうね。



 産業道路が終わると常滑。最近は中部国際空港の町として知られますが、古くからの焼き物の町です。
 何気なく道路脇に焼き物が使われていたり。どちらかというと大物の町で、こうした瓶類のほか、大手水回りメーカーも軒を並べます。



 野間の灯台は国道脇に。この灯台は岬の先端ではないところがミソです。



 そして知多半島の先端、師崎に到着です。伊勢湾フェリーが常滑に移り、どうなるかと思いましたが活気は無くなっていませんでした。日間ヶ島・篠島への航路はここから出ているので、流動がとくに多くはなかった伊勢湾フェリーの影響は少ないようです。



 海の町はだいたいにおいて道路が狭く、渋滞しがちになる。



 知多半島は名鉄が覇権を握ります。ちなみに中部国際空港も乗り入れている列車は名鉄線です。関西や成田にくらべるとやや寂しい感じ。三重県あたりからは直行運行出来ませんからね。



 衣浦大橋で川・・・というよりほとんどもうすぐ海ですが・・・を渡ります。知多半島とはお別れです。



 三河湾側もやはり海に生活がかかっているのは同じ。洋モノの魚より干物関係が多いと感じられます。



 蒲郡が終点なのですが、このあたりがちょっと事情が複雑です。
 本来、247号線の責務は蒲郡競艇前で終わると思われるのですが、ここから先、とぎれとぎれに道は続いています。しかしいつしか道筋を見失うことになりました。それだけ繋がっていないということで、カーナビなどを片手に追ったりするしか前線を走れそうには無い。



 現行の地図ではここが終点となるようです。23号線に合流しています。今後どうなるかまだまだわかりませんけどね・・・

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