第30回 国道439号線

 四国の東南、室戸岬は、周遊する国道があります。国道55号線は以前ここで走っていますね。
 道路があっても鉄道は長らく存在しませんでした。

 そんな地に、鉄道が開通したのは最近のこと。室戸を周遊できる訳ではありませんが、かなり南まで行けるようになりました。
 それが「ごめん〜なはり線」です。



 奈半利には、終着駅があります。まだ新しく、第三セクターの経営によるものであるため、終着駅の風情はない。単線高架の片側ホームがあるのみです。
 港が近く、遊覧船なども出ています。鉄道としては今後の観光開発に期待というところでしょう。



 話が脱線しましたが、その奈半利から室戸をショートカットするのが国道493号線です。



 街から少し入っただけでコレです。ここは水力発電所があります。
 この先も同じような山間の道が続きます。



 この地には、名士・中岡慎太郎が出生しています。
 坂本竜馬とならぶ地元の名士です。



 晋太郎向学の道が残されています。今もあがれるのでしょうか。バイクでは無理ですね。



 国道へ戻りましょう。
 温泉もあるのですが、最近営業時間が変わり、入浴できませんでした。
 目の前の川にはプールもあります。



 道路は淡々と進み、峠を迎えます。
 ここまでに林道もあったのですが、どれも入ることは出来ませんでした。



 この道は、野根山街道と呼ばれる古い街道です。ハイキング道として残されている様です。



 峠を越えると目の前が開けます。
 この先道は、下って行きます。行き着く先は海南の海。
 (なのですが・・・申し訳ない、このあたりからバイクが不調になって写真を撮るために止まることが出来なくなりました。)

 そうそう、少し行くと甲浦からまた鉄道がありますな・・・

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