海の幸といってもいろいろですが、磯の幸なら貝ですね。その中でもサザエでしょう。
食べ方もいろいろありまして、刺身もよろしいのですが、この手の巻き貝としては壺焼きが特にお勧めです。
壺焼きは、貝の身を取り出さずに殻ごと直火にかけるものです。貝殻をそのまま調理器具にしてしまうわけですね。この調理器具、非常に具合が良くて、焦げ付きにくいですから。
サザエの内臓は生では古くなると怖いですが、焼けば少々は大丈夫。ここの苦みが美味しいですね。
生ではこれを取り出すのに少々コツも要りますが、焼いてしまうと爪楊枝で簡単に取れます。
焼きながら醤油を掛けて味付けです。貝自体が出汁になります。
身を食べたあと、このタレを飲むのがまた美味い。
こういうときはやっぱりこれですなあ・・・
これから走るヒトはダメですよ。私はこのまま船と電車で帰るだけですから（笑）
