File48 レンタルという選択

 あたりまえのことですがバイクツーリングにはバイクが必要。
 しかしバイクが無い〜なんてときには、レンタルバイクという手もありますよ。

 ただ、4輪の世界ではレンタカーはどこにでもありますが、レンタルバイクはそうはいきません。北海道や離島などには比較的多いのですが、郊外の街などではなかなか望めないのが現状。
 そんなレンタルバイクの取り扱いは・・・まあ直リンクするわけにもいかないので、web検索してください・・・

 で、ですね、レンタルバイクで北海道を走ってきたわけです。自分の愛着のこもったバイクでなければイヤだ、ということでなければお勧めであることは特集の方でも触れてますが、往復の時間が省略できるというのが大きな利点だと言えます。
 しかしながら、タダで借りるわけにはいきませんよね。商売としてレンタルがあるのですから。

 では、レンタルバイクとは幾らほどかかるのか、ということです。

 私の採用した行程は、1泊2日。朝出て夜帰るというパターンです。その行程には飛行機を使って時間を最小限にすることが前提となると、レンタルバイクの占有時間は30時間ほどになります。
 レンタルの時間割は一般的に日割り計算あるいは時間割計算となりますので、この場合は1日(24時間)プラス延長6時間というのが通常の計算です。今回使用したTDM850は、1日21630円、1時間2205円で、34860円となります。

 しかし、ここで北海道のローカルルールの登場です。
 広い北海道は、時間当たりの移動距離が多くとれる場合がほとんど。そのため、時間だけでなく距離にも制限がかけられているのです。これはレンタカーでも同じです。
 TDM850の場合は、1日で300kmまでとなり、それ以上の場合は1kmあたり31.5円が加算されます。

 今回、私が走ったのは760kmでした。

 この場合、実に460kmの超過となり、14490円が加算されます。よって56940円となるわけです。
 いや、ちょっと待て、もう少し安くならないのか?

 試しに、2日計算としてみました。
 延長1日は10815円で、300km分が付いてきます。そうなると、超過距離は160kmに収まり、5040円加算となります。1日の延長を加えて、15855円、よって37485円と、かなり安くなりますね。結局これで支払いとしました。

 レンタルの気安さとしては、完全に整備された状態のものに乗れることで、それは自分持ちのバイクより安心であったりするのでした。
 短い時間を有効に使おうというのなら、こういうのもアリでしょう。

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