撮影:山本賢史
*とっぷり日も暮れた頃に、街に戻った。
国道は渋滞していた。スキーの帰りの車が多い。
一瞬、フサベルのエンジン回転数が高くなった。
そして、エンジンが停まった・・・
そうか、ガソリンが切れたんだ。
路肩に押して、サドルバッグの中からシグボトルを取り出す。
げげっ!入ってねえ・・・
そう。母艦として使っていたファンデューロが手元に無くなったので、ガソリンを抜いていなかった。
もっと巨大なタンクを持つエレファントはまだ抜き方が判らない。
昨年最後に走ったときに、フサベルはシグボトルのガソリンを使っていたのだった。
街とは言っても山の中、日曜日のスタンドは5時で終了。
タクシーを捕まえて駅前のスタンドへ。
ハイオク8リッターで954円。
タクシー代4900円(汗
*新年明けましておめでとうございます。
2ヶ月続きのネタは洒落にならん・・・(河村)
山本賢史
入江恭弘
河村 格
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