File41 超小型デジカメ

 デジタルカメラが普及し、銀塩カメラを使うことが少なくなりました。
 300万画素を越える高画質なカメラで撮影して高画質プリンターで印刷すれば、下手な銀塩より優れた写真が手軽に得られます。銀塩では写真屋へ現像紙焼きを依頼しなければいけませんが、デジタルならそんな必要はない。

 近年デジタルカメラに使われるCCDセンサーは性能が良くなり、そうした高画質を簡単に得られるようになりました。
 しかしCCDは高価で、価格面では銀塩カメラに比べてかなり高いものとなります。センサーの要らない銀塩なら使い捨てカメラなどもあるぐらいですから。

 そんな中、CCDではなくCMOSセンサを使ったカメラも登場しています。
 CMOSセンサは安価ですが、CCDに比べて満足な画質を得ることが困難なようです。

 そんなCMOSセンサを使ったカメラ、どの程度使えるものでしょうか。



 手に入れたのは、Cheez Splashというもので、売価7980円のもの。もっと安いものもあります。

 こんな小さなカメラです。手の中に完全に隠れます。
 VGAサイズの31万画素で、FINEモードとNORMALモードがあります。155枚ほど撮影できます。
 フラッシュは内蔵ではなく、別体のものを接続します。まず使うことは無いでしょうが。



 携帯用のストラップを利用して首から提げてしまいましょう。小さく軽いカメラですから、こうして手軽に持ち運べます。



 ま、目的としてはこういう使い方を考えているわけです。
 走りながら撮るというのは決してお勧めしません。片手を離すわけですし、注意もそちらに行ってしまいますから危険を伴います。

 こういう用途は「写ルンです」など使い捨ての銀塩カメラを使っていましたが、そういう代わりにはなるでしょうか?



 メモリカード等を持たないため、撮影データはパソコンで取り込む必要があります。
 USBの使えるものであれば問題ないようです。専用のソフトとドライバーをインストールして、カメラ内のデータを呼び出します。



 う〜ん、、、これはどうしたもんだろうか。
 走りながら撮ることを考えた小さなカメラ。しかしこれでは・・・



 ま、要するに使い物にはならん、ということが判明しました。
 所詮おもちゃはおもちゃ、実用になるなら値段が10倍以上もするカメラは買わんわな・・・

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